受験入学時の保有国家資格条件を緩和します

 

本日はスクール生募集条件改定について、お知らせがあります。

 

 

 

2023年3月からマスク着用も緩和されましたが、3年にも及ぶコロナ禍での行動制限や社会全体の閉塞感の中での日常生活は、人々の人生観や価値観をも変えてしまいました。

 

その様な中、コロナ感染症に対する恐怖心や感染による人の死を通して「人生とは?」「命とは?」「健康とは?」「死とは」「病気とは?」について真剣に考える人が増加してきていると感じております。

 

こうした人生のテーマは、カイロプラクティック哲学と上部頸椎カイロプラクティックの得意分野であり、脊柱の中でも特に免疫や自然治癒の働きを左右する上部頸椎のアジャストメントの習得は、特殊技能の一つであるといえます。

 

人々の健康を常に「哲学的に、科学的に、芸術的に」三位一体として捉える特殊技能を身につけた上部頸椎専門カイロプラクターは、これから益々社会の需要に応えることの出来る価値ある職業となるでしょう。

もっと多くの方が上部頸椎カイロプラクティックを学べるように変わります

さて、上部頸椎専門カイロプラクターの養成に関しまして、当スクールでは長年にわたり、カイロプラクティック教育を提供する上で業界の発展に取り組むためにも独自の基準を設け、開業権のある医療系国家資格免許保持者(医師、歯科医師、柔道整復士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師)に限定した生徒募集を行なって参りましたが、来年(2024年)度から日本上部頸椎専門カイロプラクティック・スクールの募集要項を刷新。

 

これまでに除外していました薬剤師、正看護師、理学療法士、保健師、助産師、作業療法士、臨床検査技師、臨床工学技士、診療放射線技士、歯科衛生士、歯科技工士、救急救命士等の医療系国家資格を有する方は、当スクールでの授業を受けるにあたっての基礎医学の知識を十分に満たしていると判断し、受験資格を認めることと致しました。(※上記以外の該当資格の問い合わせは直接スクールへお願い致します。)

 

 

今回の募集要項の見直しは創設以来35年ぶりの試みであり、これを機にスクールの教育内容強化も取り組んで参ります。

 

当スクールで学び特殊技能を身につけた上部頸椎専門カイロプラクターが日本全国に拡散し、上部頸椎カイロプラクティックのみを実践する卒業生がお互いに協力し合って国民の健康のために寄与出来れば、上部頸椎カイロプラクティックの信頼度も認知度も上がっていくことに疑いの余地ないと確信しております。

 

 

日本上部頸椎専門カイロプラクティック・スクール

校長 賀来史同